結晶。

模原駅の歯科医院Dental Office Sagamihara(デンタル オフィス サガミハラ)院長の昌山 健三(まさやま けんぞう)です。

当院の受付に写真の置物があります。患者さんから『これはなんですか?』とよく質問されます。名前はTempo Drop(テンポドロップ)です。

Tempo Drop(テンポドロップ)は、ストームグラス(天気管)をモチーフとしたオブジェで19世紀にヨーロッパの航海士などに天候予測器として使用されていたそうです。ジュール・ヴェルヌのSF小説『海底二万マイル』に出てくる ノーチラス号の中にも設置されていることから、当時は信頼ある予測器として活用されていたことが良くわかります。その後の科学の発展に伴い、実際には結晶化現象については謎が多く、いまだ詳細は研究途上らしいです。

現代では予測器としての実用は難しいみたいですが、当院におこしの際は、ご覧になってください。