Q&A

2017.11.28更新

患者さんから

『神経の処置を以前したのに痛いのはなぜですか?』という質問をよく受けます。

何かしらの理由で神経の処置を行うと、虫歯で痛みが出ることはありません。しかし根の先に炎症が及んだ場合、激しい痛みが出ることがあります。

わかりやすく説明しますと、爪を切っても痛みはないと思います。しかし爪の根元に炎症や化膿していると爪を切った刺激でも痛みがあると思います。

神経の処置は非常に難しく時間がかかりますが、しっかり通院して治療していきましょう。

 

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被せ物をはずした直後

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しばらくするとねの先から膿が出てきました。

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投稿者: Dental Office SAGAMIHARA

2017.11.08更新

シーラントは虫歯になりやすい歯の凸凹を埋めて、虫歯菌から歯を守ってくれる虫歯予防の方法です。

虫歯になる前や、初期の虫歯の時に行える処置になります。
溝に詰まった汚れをお家での歯ブラシだけで取りきるのは難しいですし、特に生えたての永久歯は歯質が軟らかく、虫歯になりやすいと言われています。

「乳歯は虫歯になっても、いずれ抜けるから大丈夫」と思っている人もいますが、実は乳歯の健康状態が永久歯に与える影響は大きいものです。乳歯のときに虫歯が奥深くまで進行すると、早期に抜けてしまい歯並びに影響を及ぼすことがあります。

 シーラントは歯を削ることがないので痛みのない有効な健康保険適応のむし歯予防処置です。

 

 注意点としてはシーラントは、処置を施した歯の溝部分のみに虫歯予防の作用が見込めます。歯と歯の隙間や、歯と歯茎の間などには処置はできません。前歯の裏や奥歯の凸凹部分などにしか行えないので注意しましょう。また歯の詰め物と同じようなものですので、ある日突然シーラントが外れてしまう事もあります。一度だけ施せばよいというわけではないのです。

 定期的な検診をして、フッ素やシーラントで虫歯予防を行なってください。

 

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 6歳臼歯に着色が見られます。

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清掃後 シーラントを行いました。

 

投稿者: Dental Office SAGAMIHARA

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