むし歯の治療について
必要最小限の除去に留める「M.I」を採用しています
デンタルオフィス相模原では虫歯の治療において、虫歯とそうでない部分をしっかりと見極めて、ただ痛いからといって削るのではなく、必要最小限の除去に留めて健康な部分を生かすことを大切にしています。これは2000年に国際歯科連盟が提唱した「M.I」(ミニマル・インターベンション)と呼ばれる考え方で、現在の歯科治療の主流になっています。
痛みの少ない治療
細い針を使って痛点の少ない場所に注射をします
デンタルオフィス相模原では、なるべく痛みが少ない治療を行うことを心がけています。虫歯の治療において痛みを感じやすいのは麻酔を注射するときですが、当院では直径が0.3mmほど(33ゲージ)の非常に細い針を使用し、痛点の少ない場所を選んでさすことで痛みを和らげています。
また、下のあごは骨が硬いため、手動よりも安定して力を加えやすい電動麻酔器を使う場合もあります。
始めは少しチクッとした感覚はありますが、これらの工夫により、「思ったよりも痛くなかった」と言われる方が多くいらっしゃいます。
根管治療について
感染した神経を取り除き、根管を清掃・除菌します
虫歯が進行して神経に達している場合は、感染した神経を取り除いて歯の根の中を掃除・除菌する根管(こんかん)治療を行います。
拡大鏡を使って、細菌の除去率を高めています
根管治療において最も大切なことは、歯の根の中の細菌をきれいに取り除くことです。当院では歯の中を拡大して観察できる拡大鏡を使い、除去率を高めています。根管治療は精密さが求められる分野ですが、患者さんの負担を減らすため、なるべく少ない治療回数で済むことをめざします。
顎関節症について
癖の改善やマッサージ、マウスピースの装着などで改善を図ります
「口が開きづらい」「口を開けると痛い」「あごがカクカクと鳴る」といったお悩みのある方はあごに何らかの異常がある顎関節症(がくかんせつしょう)かもしれません。
顎関節症の治療方法はケースにより異なりますが、無意識に食いしばりや歯ぎしりをしている場合はそれを意識的に止めてもらうようにします。口周りのマッサージを施したり、マウスピースを作製したりして改善を試みる場合もあります。