2017.08.21更新
インプラントのケースをご紹介いたします。
歯を失った場合の治療方法は大きく分けて3種類あります
1 失った歯の前後、もしくは左右をの歯を削って被せ物を入れる。 ブリッジ
2 失った歯の前後、もしくは左右の歯に金属の金具をかける。 入れ歯
3 失った歯の骨にチタン製の金属を入れる インプラント
全ての治療にはメリット、デメリットがあります。(歯科治療全般に言える事ですが。)
今回のケースは失った歯の両隣が健康な歯で、患者さんも『削りたくない』『違和感を無くした』等の希望があった為、インプラントを行いました。
レントゲン(骨がしっかりしていたので、術後、腫れ、痛みはありませんでした。)
アバットメント(土台)装着
被せ物(ジルコニア)装着
患者さんのお口の中の状態や、希望により様々な治療があります。歯科治療は1度処置をすると元どおりに戻す事が出来ない事がほとんどなので、
患者さんとよく相談し今後も治療を行なっていきたいと思います。
投稿者: Dental Office SAGAMIHARA
2017.08.13更新
虫歯の治療は、場所、大きさによって治療方法がわかれます。
奥歯の大きな虫歯などは型取りをして金属や白い詰め物で治療します。
しかし、大きくない前歯の虫歯は審美的に金属を詰める事が出来ないので、白い詰め物(コンポジットレジン)にて直接詰める治療をします。
メリット 1回で治療が終わる。保険診療で行える。歯を削る量が最低限。術後の痛みが少ない。再治療がしやすい。
デメリット 噛み合わせによってはかけやすい。数年で着色が見られる。術者の技術が大きく左右される。
もちろん全てのケースこの様な治療ができるわけではありませんが、歯は1度削ってしまうと元通りにはなりませんので、なるべく歯を残す様な治療を選択したいと思います。
術前
術後
投稿者: Dental Office SAGAMIHARA
2017.08.10更新
今回は奥歯の噛み合わせがないために、前歯に隙間ができてしまったケースです。
術前
一見、前歯の被せ物があっていなくて隙間ができている様に思えますが。
術後
奥歯の治療をして噛み合わせを安定した後、セラミックにて治療しました。
術前(側方)
横から見ると被せ物の歯が前に出てしまい、隙間ができてしまいました。
理由としては奥歯に抜けている歯があり、前歯に負担がかかり前に出てきてしまいました。
術後
前歯の出っ張りも改善し患者さんも満足されています
この様に1本の歯が問題の様に感じるケースもお口全体が関係している事が多々あります。
治療を中断せずにしっかり治療していきましょう。
投稿者: Dental Office SAGAMIHARA
2017.08.09更新
保険の入れ歯は決められた材料で作製しなければいけません。
メリットとしては費用負担を抑えられることが挙げられます。しかし素材はプラスチックですので、破損が生じても、修理がしやすい特徴があります。
またしっかりした入れ歯を作る場合かなりの工程があり為、保険診療で作製する入れ歯には限界があります。
しかし、丁寧に型取り等をすることである程度まで、満足できる入れ歯ができます。
下の写真は同一患者さんの入れ歯です。新しく作成したものは入れ歯の端がしっかり型取りできているのである程度の安定が期待できます。
その方の状況に応じて治療を提案させていただきたいと思っております。
古い入れ歯
新しい入れ歯
投稿者: Dental Office SAGAMIHARA
2017.08.08更新
毎日の歯磨きだけでは、どうしても磨き残しが生じます。朝の忙しい時間帯などは、念入りにブラッシングを行えないという方も多いかと思います。歯医者さんでは、普段のオーラルケアで除去できなかった歯垢を落とし、こびり付いた歯石やタバコのヤニ、着色汚れも解消できる「歯のクリーニング」行っております。
つきやすい原因1
つきやすいあなたの歯は、きっと無数の傷(歯の表面が凸凹)があります。
凹部分に茶渋がつくと歯磨きでなかなかとれないんです。
つきやすい原因2
歯磨きが下手な方も茶渋がとれません。
多いのは、歯と歯茎の境や歯と歯の間が茶色になってる方ですね。
つきやすい原因3
だらだら口に含みながら飲んでるのも原因の一つです。
着色のつき具合によりますが1〜2回ほどで着色は綺麗になります。
歯石がついている場合はあと数回とブラッシング指導を行っております。
術前
術後
投稿者: Dental Office SAGAMIHARA
2017.08.02更新
部分義歯(入れ歯)には、入れ歯が動かないようにするための金属製の金具(バネ、止め具)が付いています。
調整しやすい等のメリットがありますが、その反面この金属製のクラスプ(バネ、止め具)が審美的に問題を起こすのです。
目立たない入れ歯は最近、いろいろな種類があります。
保険外ですが当院では見えやすいところに透明なクラスプ(止め具)を作製することが可能です。
義歯自体やはり壊れたりします。今までの目立たない入れ歯は一度壊れてしうと、修理が難しくまた作り直すことがよくあります。
この透明なクラスプは割れたり、緩んだりしても、このクラスプ(止め具)のみ作り変えをして、今までの入れ歯を修理できます。
できれば目立たないところは金属のクラスプ(止め具)を使用した方がトラブルは少ないです。
患者さんのお口の状態は様々なので、ご興味ある方は、質問していただければ幸いです。
投稿者: Dental Office SAGAMIHARA