Q&A

2023.06.20更新

通常の治癒過程では痛みのピークは当日、翌日でそこから徐々に落ち着いていきます。

ドライソケットはに日々、痛みがましていき抜歯後の術後3日目位に症状が現れることが多いです。

抜歯された歯の周囲の骨に存在する血の塊(血餅)が傷の保護をして治癒に向かいますが、何かの理由で早期に溶解または除去され、抜歯部位が露出してしまうことで起こります。露出した骨は感染にさらされ、強い痛みや不快感を引き起こすことがあります。

ドライソケットの兆候としては、以下のような症状があります:

強い痛み: 抜歯部位周辺に鋭い痛みがあり、他の通常の抜歯後の痛みとは異なります。痛みはしばしば耳や顎にも広がることがあります。

不快な臭いや味: 抜歯部位からの臭いや悪い味がすることがあります。

見た目の変化: 抜歯部位が空洞状になり、血餅がないことが視覚的に確認できます。


予防法は抜歯後、2、3日は舌で患部を触ったり、うがいを過度にしないようにしてください。


もしドライソケットの症状が現れた場合、以下のような対処法が一般的に用いられます:

歯科医師の診察: 症状が出た場合は、速やかに歯科医に相談しましょう。歯科医は状況を評価し、適切な治療を行います。

抜歯部位の清掃: 歯科医は抜歯部位を清掃し、必要に応じて薬剤を適用することで感染を防ぎます。

痛みの管理: 歯科医は鎮痛剤を処方する場合があります。また、痛みを軽減するために一時的に包帯を使用することもあります。

ケアの指示に従う: 歯科医の指示に従い、口内衛生やお食事の注意を守りましょう。また、喫煙やストローを使用するなどの行為は避けるようにしましょう。

抜歯後の痛みが続くなら担当の歯科医師に相談してください。

 

 

投稿者: Dental Office SAGAMIHARA

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